2013.11.27.
関学大・国際教養大学 共催シンポ「大学から企業へ~世界で活かす日本のちから~」を開催

パネルディスカッション

パネルディスカッション

 関西学院大学・国際教養大学共催シンポジウム「大学から企業へ~世界で活かす日本のちから~」が11月12日、東京丸の内サピアタワー・ステーションコンファレンス東京で開催されました。関東圏の企業関係者を中心に約100名が来場し、両大学の学生たちのディスカッションに熱心に聴き入りました。

 シンポジウムではまず、板東久美子・文部科学審議官が「日本の大学は教育のグローバル化とそのための人材育成が重要です」と挨拶。基調講演では、日暮正毅・経済産業省自動車課企画調整担当補佐が「日本は世界レベルで挑み続けることが大切。今の若い世代の力なくしては実現しない」と話しました。

 パネルディスカッションでは、関学大からは塩住里佳子さん(国際学部4年)と渡辺華さん(国際学部3年)の2名が、国際教養大学からも2名が登壇。大学のグローバル化に必要な改革とそのための人材育成について英語で議論しました。
 学生らは「英語力は重要だが、それ以上に勤勉さ、時間管理、多面的な見解、率直な意見、現地の文化を受容する態度が大切」と話していました。また、留学経験から得た将来へのビジョンの変化なども紹介しました。

 来場者からは、関学大と国際教養大の学生の英語力に加え、意識の高さを評価するコメントが多く寄せられました。