2013.10.10.
関西学院大学キリスト教と文化センターが第37回井植文化賞 報道出版部門賞を受賞

関西学院大学キリスト教と文化センターが第37回井植文化賞 報道出版部門賞を受賞

表彰式の様子

表彰式の様子

 関西学院大学キリスト教と文化研究センターが、『ミナト神戸の宗教とコミュニティー』を出版したことに対し、第37回井植文化賞 報道出版部門賞を受賞しました。
 井植文化賞は報道出版部門の他、科学、芸術、社会福祉、地域活動、国際交流などの分野で活躍する兵庫県ゆかりの個人・団体をたたえる賞で、三洋電機創業者の故・井植歳男氏の「それぞれの分野でめざましく活躍された個人または団体を対象に、その功績を讃えるとともに、地域社会のより一層の発展に寄与したいとの考えに立って制定された賞です。
 『ミナト神戸の宗教とコミュニティー』(関西学院大学 キリスト教と文化センター編・神戸新聞総合出版センター)は神道、仏教、イスラム教、ユダヤ教、ジャイナ教などの多様な宗教が神戸の地で共存した歴史やその背景にあるものを解明しようと行われた共同研究をまとめた本です。
 10月5日に行われた表彰式に出席した山本俊正・商学部宗教主事は「キリスト教と文化センターにとっても、執筆の一部を担当した私個人にとっても大変名誉なことです」と話しました。