2013.10.08.
総合政策学部生が日経GSRプロジェクト「GSR学生アイデア・コンテスト」で入賞

 総合政策学部生9人で結成された関学大チーム「GSR研究会」が9月28日、東京の電通ホールで開催された日経GSR(Global Social Responsibility)プロジェクト「第4回GSR学生アイデア・コンテスト」でユニーク賞を受賞しました。
 このコンテストは、大学生が企業とともに国際的な問題の解決を目指すことを目的としています。今年は全国から選ばれた9校が出場。各大学は参加した8社の中から2社とともに、その技術や資産を生かしてアイデアを絞り、ビジネスプランを提案しました。

 関学大チームは、伊藤忠商事株式会社と株式会社ファンケルと組み、中国の留守児童問題を取り上げました。8月には東京に通い企業との打ち合わせを重ねました。9月に入ると神戸三田キャンパスのアカデミックコモンズで連日プランを練り続け、過去に同コンテストに出場した上級生からもアドバイスを受けました。そして有機野菜栽培による農村の活性化と出稼ぎの減少を核とするビジネスプランをまとめ上げました。
 代表の林利憲さん(総合政策学部2年生)は「関学大としては今回が初の入賞になりました。チーム一丸となり、毎日遅くまで努力した結果が出たと思います。受賞した瞬間は本当にうれしくて、喜びに涙するメンバーもいました」と話しました。