2013.09.20.
総合政策学部の学生サークル「都市研究会」が都市デザインコンペで優秀賞

受賞メンバー

受賞メンバー

建築、都市計画について学ぶ総合政策学部の学生サークル「都市研究会」が9月12日に「第3回ヒートアイランドに配慮したまちづくり・アイデアコンペ 」の都市デザイン部門で優秀賞に輝きました。

このコンペは、魅力ある大都市・大阪を目指す大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアムが主催し、都市の気温が上昇するヒートアイランド現象を緩和するためのユニークな都市デザインを募集するもの。

都市研究会が出品した作品は「Prologue to the Cool Network ~道×川の十字の軸づくり~」。作品は水と緑と日陰のネットワークを都市の中に作り出し,既存のクールスポットとつなげることで,都市空間に涼を取り戻す事をコンセプトとし、サイクリングロードを設ける事で自動車交通量を減らしたり、サイクリングロードの下を歩行者空間とすることで日陰の創出を狙ったりと学生ならではのユニークな視点で作られています。

制作代表者の尾上俊朗さん(総合政策学部4年生)は「長い時間をかけてみんなで作ったプランなので、受賞したときは喜びでいっぱいになりました。これからも『都市』にとってプラスになる活動をしていきたい」と話しています。
都市研究会は5年前に設立され、普段は川西市や宝塚市、西脇市など地域の行政などと協働でまちづくりに取り組むなどをしています。

「関西学院大学都市研究会」コンペ制作者メンバー
尾上俊朗さん、大久保宏美さん、石川翼さん、青木嵩さん、宮地茉耶さん、細川茜さん、深水広大さん、小林真洋さん、金澤早紀子さん、大和恵さん、田中佑季さん(いずれも総合政策学部生)