2013.07.29.
体育会水上競技部競泳部門、半世紀ぶりに関西王者に

竹下祥平主将(商4)から50年ぶりに優勝杯を受け取った石村さん

竹下祥平主将(商4)から50年ぶりに優勝杯を受け取った石村さん

 第87回関西学生選手権水泳競技大会が7月26日~28日、門真市・なみはやドームで開催され、関学大体育会水上競技部競泳部門が50年ぶりに男子総合優勝を果たしました。
 
 関学大は自由形陣を中心に初日から大量得点を重ね、昨年の王者・近畿大学との差を徐々に広げていきました。主力選手はもちろん脇役の選手も自己ベスト記録を大幅に短縮するなど会心のレースを続け、大半の選手が決勝に進出。結果、一度も他校にリードを許すことなく、優勝杯を半世紀ぶりに西宮上ケ原の地に持ち帰りました。
 
 3日間とも後輩の応援に駆けつけた50年前の主将で現同部OB・OG会長の石村興二さん(1964年経卒)は「私が優勝杯を手にしたのが50年前。以来、ずっと他大学の後塵を拝してきましたが、今日ようやく後輩たちが雪辱を果たしてくれました。思いは持ち続けないとあかん、何事も最後まで諦めたらあかんということを若い学生たちに教えてもらいました。現役生はもちろんスタッフ、そして卒業していった多くの後輩たちに感謝しています」と、部員たちの快挙を労っていました。

関西制覇を喜ぶ水上競技部員ら

関西制覇を喜ぶ水上競技部員ら