2013.05.28.
春季人権問題講演会「日本と出会った難民たち:生き抜くチカラ、支えるチカラ」を開催

講演会の様子

講演会の様子

 関西学院大学が春季人権問題講演会を5月28日、西宮上ケ原キャンパスで開催し、ジャーナリストで国連UNHCR協会理事の根本かおる氏が「日本と出会った難民たち:生き抜くチカラ、支えるチカラ」をテーマに講演しました。
 根本氏は自身の経験をふまえながら、日本の難民認定の現状や日本における難民の生活などを説明し、「大学生でも難民の生活、教育、仕事、権利のためにできることはたくさんあります。みなさん一人ひとりが難民の現状をかえていくアクターになってください」などと話しました。
 質疑応答の時間には学生から活発に質問がなされ、根本氏は一つひとつの質問に丁寧にこたえていました。