2013.02.12.
中央講堂感謝の集いを開催

中央講堂感謝の集い参加者の記念撮影

中央講堂感謝の集い参加者の記念撮影

 学院創立125周年記念事業の一環で建て替えられる西宮上ケ原キャンパスの中央講堂に感謝する「中央講堂感謝の集い―過去・現在・そして輝く未来へ―」が2月9日、中央講堂で開催され、教職員、学生、生徒、児童、関係者ら700名が83年の歴史を持つ中央講堂に集いました。

 感謝の集いは礼拝形式で実施され、初等部児童による合唱、ルース・M・グルーベル院長や井上琢智学長からのメッセージ、オルガン演奏、グリークラブとそのOBによる演奏、チアリーダーら応援団総部による演舞などが催されました。
 田淵結・宗教総主事による「スライドに見る中央講堂の83年」では、これまでの中央講堂の歩みに関する写真をスライドに映して説明がなされ、校歌「空の翼」を作曲した山田耕筰がこの校歌を独唱している音声や、スクールモットー“Mastery for Service”を提唱したベーツ院長が関西学院創立70周年記念で講演した際の音声が披露され、参加者を驚かせました。
 吉松施設部長は、新しい中央講堂は建築家・ヴォーリズの精神を継承し発展させるため、スパニッシュミッションスタイルや建物正面の概観であるファサードを堅持しつつ、現代のニーズに応えていくことを説明しました。
 最後に参加者全員で校歌「空の翼」を高らかに歌い上げ、関西学院の歴史をこれまで刻んできた中央講堂に感謝しつつ、新しくできる中央講堂に期待を寄せていました。