2012.10.17.
サンパウロ大学と共催でシンポジウム

サンパウロ大学でのシンポジウムの様子

サンパウロ大学でのシンポジウムの様子

 関西学院大学とサンパウロ大学経済・経営・会計学部が共催で「ビジネスにおける伯日協力関係の展望」をテーマにしたシンポジウムを10月2日、サンパウロ大学(USP)で開催しました。関学大とUSPは2010年6月に学術提携を結んでおり、シンポジウムは両校の更なる交流と発展を目的に開催されました。
 
 当日は、平松一夫・関学大商学部教授が挨拶したのち、福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事による祝辞が述べられました。続いて、澤田吉啓JETROサンパウロ事務所長、藤井晋介ブラジル三井物産社長らが日本企業のブラジルとの関わり方などについて基調講演し、鷲尾友春・関学大国際学部教授とネルソン・カバーリョUSP教授が進行を務めました。

 シンポジウムには地元の学生や日系企業関係者など約80人が参加。シンポジウムの後には、在サンパウロ日本国総領事公邸において懇談会も開催され、シンポジウム登壇者のほか、ランバス博士の足跡を訪ねるために日本からブラジルを訪問していた関学同窓による交流団、関学同窓会ブラジル支部の関係者らも出席し、交流を深めました。