2012.10.15.
硬式野球部が19年ぶり13回目のリーグ優勝

優勝後、監督を胴上げする様子

優勝後、監督を胴上げする様子

 硬式野球部が10月14日、皇子山球場(大津市)で同志社大学に7-1で勝利し、19年ぶり13回目のリーグ優勝を達成しました。

 先発・鍋田浩成(経済学部2年生)が立ち上がりを三者凡退に切って取るなど、安定した投球を披露します。盗塁阻止や好返球などバックの固い守りもあり、同志社大学打線に三塁を踏ませません。前半は両校の投手が好投し、スコアボードには「0」が並びます。

 6回、関学が均衡を破ります。1死満塁のチャンスで3番•籾山雄斗(経済学部3年生)がバットを折りながら、しぶとくレフト前ヒットを放ち2点を先制しました。関学側のスタンドでは応援歌が鳴り響き、盛り上がりは最高潮に達します。その後もスクイズや長打など、関学打線が猛攻を見せ4点を追加。この回に一挙6点を奪い、流れを引き寄せました。

 終盤以降も継投でリードを守り抜き、7-1でゲームセット。その直後、選手らはマウンドに集まり、笑顔を爆発させました。試合後には清水正輝監督や萩原圭悟主将(商学部4年生)などの胴上げが行われ、スタンドと一緒に喜びを分かち合いました。
 硬式野球部は、11月1日より関西代表決定戦に出場します。



          123456789  計
関西学院大学 000006001=7
同志社大学   000001000=1