2012.04.27.
商学部石淵ゼミ生とエルビーが共同商品開発プロジェクトを実施
石淵順也・商学部教授の4回生のゼミ生10人と株式会社エルビーが連携して取り組んでいる共同商品開発プロジェクトの発表会が、4月26日に大阪富国生命ビルで開催されました。
この取り組みは、実際に企業と連携した商品開発を通じてマーケティングを学ぶものです。学生は、昨年の11月1日から今年の3月まで企業の開発担当者らとミーティングを重ねながら商品開発を進めてきました。
発表会では各グループが15分の持ち時間で、グラフや写真などを使用し「ぷるるんコーン茶」や「フルーツポンチ・ジュレ」など個性豊かな飲料商品のプレゼンテーションを実施。
石淵ゼミ長の山本晃平さんは「実際に企業の方と開発に取り組むことで、マーケティングの力がつきました。企業の商品開発の方にプレゼンをしてフィードバックしてもらえたので、とても良い勉強になりました。今回の経験を就職してからも生かしていきたいです」と話ました。株式会社エルビーの林和弘マーケティング統括部長兼商品開発部長は「若い直感とマーケティングツールを使った科学的な商品開発こそが売れ続ける商品を生み出します。石淵ゼミのみなさんからいただいたアイデアは今後本格的な商品開発に結び付けていきたいです。これからもマーケティングの知識を生かして頑張ってください」と激励しました。