2012.03.26.
日加大学協働・世界市民リーダーズ育成プログラム「クロス・カルチュラル・カレッジ(CCC)」調印式を開催

調印式の様子

調印式の様子

 日加大学協働・世界市民リーダーズ育成プログラム「クロス・カルチュラル・カレッジ(CCC)」を推進するため、連携先であるカナダのマウント・アリソン大学、クイーンズ大学、トロント大学との協定書調印式を3月27日に西宮上ケ原キャンパス関西学院会館で開催しました。
 
 このプログラムは、グローバル時代に不可欠な異文化理解やコミュニケーション能力を持ち、社会の持続可能な発展を実現する「世界市民リーダーズ」の育成を目的とし、学士レベルの教育プログラム「クロス・カルチュラル・カレッジ(CCC)」を4大学が共同で設置するものです。日加の学生が寝食をともにしながら研究や就業体験をする、「協働」を重視した科目を2012年度より複数開講します。また、カナダ側大学の協力を受けながら、本学は特別な副専攻プログラムを設け、カナダの学生と「協働」できるレベルの英語運用能力の強化を図ります。CCCは文部科学省の平成23年度「大学の世界展開力強化事業」にも採択され、5年間の財政支援を受ける予定です。
 
 調印式にはマウント・アリソン大学のMr. Ron Byrne, Vice-President International, クイーンズ大学のProf. John Dixon, Vice-Provost (International)、トロント大学のProf. Paul Gooch, President, Victoria University、および井上琢智関学大学長が出席し、今後の更なる連携強化について確認しました。