2011.11.30.
「KGビジネスプランコンテスト2011」結果出る

 関西学院大研究推進社会連携機構主催、池田泉州銀行共催の「KGビジネスプランコンテスト2011」の最終審査が11月26日に西宮上ケ原キャンパスG号館で開催されました。 
 
 コンテストは学内の起業文化創出を目的に関学大の学生や併設校、提携校、協定校などの生徒を対象にビジネスプランを募集し、優秀作品を選ぶものです。
 
 今年度は大学部門には24作品、高校部門には各校の学内選考を勝ち抜いた52作品(応募総数544作品)、中学校部門には同じく44作品(応募総数235作品)がエントリーされました。

 最終審査では、井上琢智・関西学院大学学長、服部盛隆・株式会社池田泉州銀行頭取兼CEO、大橋太朗・関西学院同窓会会長が審査にあたりました。
 大学部門では、岸田奈美さん(人間福祉学部2年生)の「ユニラボ~障害者のITリテラシー向上による雇用促進~」が最優秀賞を受賞しました。岸田さんは就職した障害者の7割が入社後、1年間で退職しているなどの現状を改善するため、障害者を対象にITスキル向上のための教育プログラムを提供するなどして、障害者がWEBの世界で活躍するためのビジネスを提案しました。
 高校部門では帝塚山学院高等学校2年の辻本佳菜さんの「もったいない!GEWパネル」、中学部門では啓明学院中学校3年の田村妃奈代さんの「日本塾」がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。