2011.11.30.
みずほ福祉助成財団「社会福祉助成金」贈呈式を実施

石川久展教授(左) 髙橋雅 みずほ銀行芦屋支店長(右)

石川久展教授(左) 髙橋雅 みずほ銀行芦屋支店長(右)

「東日本大震災福祉従業者支援システムに関する研究」が採択

 人間福祉学部の石川久展教授らの「東日本大震災福祉従業者支援システムに関する研究」が、みずほ福祉助成財団の平成23年度「社会福祉助成金」に採択され、11月30日、財団法人みずほ福祉助成財団理事長(代理 髙橋雅・みずほ銀行芦屋支店長)より助成金が贈呈されました。
 みずほ福祉助成財団「社会福祉助成金」とは社会福祉法人、非営利活動法人、任意団体、共同作業所等又は研究グループ(3人以上で構成)を対象に障害児者に関する事業及び研究(ソーシャルワークに関する研究を含む)を一般公募し、先駆的・開拓的な事業及び研究に助成されるものです。
 今回採択された研究は東日本大震災の被災地において被災者支援に携わっている相談員やコミュニティワーカーらの会議や話し合い、支援の振り返りなどを録音記録し、それらを分析することで、震災支援に役立てていこうという研究です。
 石川教授は「いただいた助成金を活用し、震災支援に役立つよう、研究を進めていきます」と述べていました。