2011.11.23.
3大学の応援団が被災地にエール-関西学院大学、東北学院大学、東北大学

フィナーレでの「3大学合同応援歌メドレー」の様子

フィナーレでの「3大学合同応援歌メドレー」の様子

 11月23日、関西学院大学、東北学院大学、東北大学の応援団が、仙台市内の東北学院大学・土樋キャンパスで、被災地を勇気づける復興応援企画「エール!笑顔ここから!!」を実施しました。関学大・応援団総部は、指導部・吹奏楽部・チアリーダー部の総勢84人が参加しました。東北地方出身の関学生の父母や関学同窓生、3大学関係者、一般の方々など約200人が来場。3大学応援団の迫力ある想いのこもった演舞を見入っていました。

 冒頭に、東日本大震災の犠牲者に全員で黙とうをささげ、オープニングステージ、チアリーダー部の合同ステージ、吹奏楽部の合同ステージと続きました。各大学による単独ステージでは、各々が特徴あるエールで会場を沸かせました。
 フィナーレでは、東北学院大学応援団・副団長が自らも被災しながら応援活動を続けることの意味をスピーチ。会場から大きな拍手が贈られました。その後の3大学合同応援歌メドレーは圧巻で、最後に会場全体で『明日という日が』を歌い、幕を閉じました。

 「16年前の阪神・淡路大震災では多くの犠牲者を出して悲しみにくれたが、全国から多くの善意や励ましをもらった。今度は私たちができることをしたい」との学生たちの想いから始まったこの企画。3大学の学生たちの交流を通じて、新たな「絆」が生まれました。