2011.11.09.
ヨット部が全日本学生ヨット選手権大会 国際470級で優勝、総合で準優勝

 第76回全日本学生ヨット選手権大会(主催:全日本学生ヨット連盟)が11月2日から6日まで神奈川県藤沢市の江ノ島ヨットハーバーで開催され、笠井大樹さん(商学部4年生)・俣江広敬さん(経済学部2年生)ペア、松下結さん(人間福祉学部3年生)・伊川潤哉さん(理工学部3年生)ペア、西尾駿作さん(国際学部2年生)・溝上遣斗さん(商学部3年生)ペアが出場した国際470級で優勝、西尾将志さん(理工学部4年生)・太田亮さん(経済学部3年生)ペア、若竹翔平さん(社会学部3年生)・辻川亮太さん(商学部4年生)ペア、小栗康弘さん(商学部2年生)・岩見翔太さん(商学部4年生)ペアが出場した国際スナイプ級で5位となり、総合で2位に入りました。この大会には国際470級、国際スナイプ級ともに、各地方の大会で勝ち抜いた24大学・72艇がそれぞれの階級に出場し、国際470級では2007年以来、4年ぶりの優勝を果たしました。
 体育会ヨット部マネージャーの田嶋華奈子さん(文学部4年生)は「レース初日は風がまったく吹かず、ノーレースとなり、レース2日目には3レースが行われましたが、国際スナイプ級ではスタートをうまく切ることができず、さまざまなアクシデントにもみまわれました。レース最終日には2レースが行われ、順位を何とか上げることができました。ヨット部のOB会から多くの方々が現地まで応援に駆けつけて下さいましたし、遠方よりいらしてくださった父兄の方々など、多くの方に支えられて2007年以来の国際470級の優勝旗を西宮に持ち帰ることが出来ました。4年生にとっては最後の大会で、集大成となる大会だったと思います。総合では優勝を逃して準優勝となりましたが、負けは負けとして真摯に受け止めるとともに、総合優勝は後輩たちに託したいと思います」と話していました。