2011.10.03.
高等部数学研究部が韓国で開催された国際学会で研究発表

 関西学院高等部の数学研究部が8月11~12日、韓国の忠南国立大学 (Chungnam National University)で開催された数学的な資質に恵まれた学生の教育をテーマとした国際学会、「Sixteenth International Seminar of Mathematics Education on Creativity Development and Gifted Students」で研究発表を行いました。通常、この学会で研究発表を行うには、論文を提出し、審査を通過する必要がありますが、今回、数学研究部が行ってきた研究が認められ、招待されて発表を行うことになりました。参加したメンバーは、中岡拓磨さん、泊祐樹さん、花房諒さん、菅野晃宏さん、石川智己さん、数学研究部顧問の宮寺良平教諭。
 発表は英語で行われましたが、一部は韓国語で行い、菅野さんが韓国語で発表を行った際には出席していた韓国の研究者から盛大な拍手が贈られました。宮寺教諭は「発表の後には多くの質問を受け、大変やりがいのある発表となりました。また、発表した内容は韓国の数学教育学会の雑誌にも掲載されました」と話していました。