2011.09.16.
体育会サッカー部が那智勝浦町でボランティア活動

ボランティア活動の様子

ボランティア活動の様子

 関西学院大学体育会サッカー部員約30名が、9月13日に台風12号の被災地である那智勝浦町でボランティア活動を実施しました。この活動は部員の親戚の方の自宅が那智勝浦町にあり、被災されたことを聞いたサッカー部の部員から「何かできることはないか」という声が上がったことがきっかけで行われました。
 当日は午前4時半に西宮上ケ原キャンパスをマイクロバスで出発。約4時間半後に現地に到着し、4つのグループに分かれて、土砂崩れで家の中に入り込んだ泥や床下に流れてきた土砂の除去、水にぬれた畳を家の外に運び出す作業などを行いました。
 ボランティア活動に参加したサッカー部主務の十河 生(そごう せい)さん(社会学部4年生)は「被害が大きすぎて自分たちができたことはほんの一部だったような気がしますが、高齢者の方が多く、力仕事も多かったので、僕たちが来たことを喜んでくれました」と話していました。