2011.09.08.
関西4大学学長フォーラムを開催
関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学は9月4日(日)、東京の丸ビルホールにおいて、『震災からの復興に必要な力―未来を切り拓く人材を育てる―』をテーマに学長フォーラムを開催し、会場は430人の来場者で満員となりました。
基調講演は渡邉美樹氏(ワタミグループ創業者・岩手県陸前高田市参与)。『日本復興に求められるものとは―問題を解決する人材を―』をテーマに語り、ボランティアについて「心から、継続することが大切」と話しました。
トークセッションでは『いま、私たちにできること』をテーマに、それぞれの大学の学生代表が、ボランティアを通じて感じたことや考えたことを報告しました。関西学院大学からは辻彩さん(総合政策学部4年)が登壇し、震災後に結成した支援団体「Heart On Coin“絆”プロジェクト」が35カ国から応援メッセージを集め、募金約200万円とともに被災地にメッセージを届けたことを報告。「一人ではなくみんなで活動することが大切。スクールモットー“Mastery for Service”を実現したい」と話しました。
フォーラムの最後は『震災からの復興に必要な力―未来を切り拓く人材を育てる―』をテーマに、4大学の学長がパネルディスカッションを行いました。
フォーラムについては、9月24日(土)の読売新聞全国版朝刊に採録掲載される予定です。