2011.08.10.
韓国人留学生19人が関学の短期集中日本語・日本文化学習コースに参加

授業の様子

授業の様子

 韓国の協定校である慶熙大学の学生19人が8月3日から22日まで、関学大日本語教育センターが主催する短期集中日本語・日本文化学習コースに参加するため、西宮上ケ原キャンパスを訪れています。
 このコースは、今年初めて実施する試み。韓国の学生に日本についての理解を深めてもらい、留学や交流を促進するのを目的に実施しています。 
 8月8日の日本語の授業では、買い物をする際に使う日本語を学び、実際に西宮ガーデンズなどを訪れ、買い物の経験をしました。8月10日には、マンガ、アニメ、映画など、日本のポップカルチャーについての講義を受け、日本文化についての学びを深めました。学生らは、期間中はほぼ毎日日本語の授業を受講し、さらに日本文化について学ぶため、京都のマンガミュージアムなどを訪れたり、関学生との交流もする予定です。
 コースに参加している慶熙大学4年生のチェ・ゼホさんは「日本語は韓国でも学んでいますが、尊敬語や謙譲語などについて学びを深めたい。任天堂のゲームがすきなので、日本文化についても学べて楽しい」、ファン・ウン・ギョウさんは「日本の映画や小説が好きなので、日本文化について勉強したい。日常会話で使える日本語をたくさん学べるので、興味深いし、役立ちそう」と話しています。