2011.06.28.
産業研究所講演会『新しい空港経営の可能性』が大盛況

講演会の様子

講演会の様子

産業研究所は6月27日、大阪梅田キャンパスで講演会『新しい空港経営の可能性-事業価値向上とPPPの実現に向けて-』を開催した。(財)関西空港調査会、航空政策研究会共催。
 講師にアン・グラハム氏(イギリス・ウエストミンスター大学上級講師)、篠辺修氏(全日本空輸株式会社専務取締役執行役員)、花岡伸也氏(東京工業大学大学院理工学研究科准教授)を迎えて、欧州での新しい空港経営の手法やわが国の航空政策、空港政策について、それぞれの立場から論じられた。
 関西国際空港と大阪空港(伊丹)の経営統合やLCC(格安航空会社)の参入が進む折、会場には空港関係者、航空関係者ら約100人が集まり、大きく変わろうとする空港政策の動向について聞き入った。