2011.06.22.
日野原重明さんが初等部で「いのちの授業」

 22日(水)、聖路加国際病院理事長で関西学院初等部教育特別顧問を務める日野原重明さんが初等部の5年生向けの特別授業を実施しました。児童90人とその保護者らが耳を傾けました。日野原さんは5年前から各地の小学校を訪れて、児童たちに「いのちの授業」と題した話をしており、4年前に、それらを『10歳のきみへ―95歳の私から』という本にしています。

 小学校の授業では、算数の時間は算数だけ、国語の授業は国語だけ、音楽の授業では音楽だけを担当の先生が教えますが、日野原さんの授業では、算数、国語、社会や体育にも触れ、「いのちとは何か」をテーマに話が展開されました。
 
 日野原さんは児童たちに、「いのちとは君たちが持っている時間をどう使うかということ」と話を締めくくりました。

(6月29日 動画を追加)