2011.05.31.
理工学部化学科・壷井研究室が福島土壌試料サンプリングプロジェクトに参加

 東日本大震災により被災した福島第一原子力発電所からの放射性物質の環境への影響は、社会的な問題となっています。
 このたび日本分析化学会、日本放射化学会、日本地球化学会が中心となり、福島県内の日常の生活地域における土壌試料のサンプリングと放射能測定が、文部科学省の援助を受けて緊急に実施さ れます。
 このプロジェクトには全国の大学や研究機関から200名を超える研究者らが参加します。関西学院大学からは理工学部化学科の壷井研究室(分析化学)の壷井基裕准教授らが参加することになりました。壷井研究室では日頃から岩石や土壌の分析化学的研究を行っており、野外におけるサンプリング技術を発揮することとなります。
 期間は6月4日(土)~10日(金)までの1週間です。

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