2011.04.28.
教育フォーラム・野田教授の東日本大震災に関する講演会を開催しました
関西学院大学は4月18日(月)、教育フォーラム「被災者の心に寄り添う復興を~東日本大震災の現場から~」を西宮上ケ原キャンパスで開催しました。
被災地を2度訪れた精神科医の野田正彰教授は、現地では悲しみが抑圧されていると分析、「被災者に共感することが大事」と訴えました。学生や市民ら約130人が聞き入りました。
開催概要は下記のとおり。(講演会は終了しました。)
■日時:4月18日(月)13時30分~15時
■場所:西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館
■テーマ:被災者の心に寄り添う復興を~東日本大震災の現場から~
■問い合わせ:広報室(0798・54・6017)
<野田正彰(のだ・まさあき)>プロフィール
1944年高知県生まれ。比較文化精神医学専攻。
長浜赤十字病院精神神経科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、
2004年から現職。05年から4年間、寄附講座「災害救援学」、現在は
平和学「広島・長崎講座」などを担当。著書に「災害救援」(岩波書店)など。