2011.04.24.
学生ボランティアらが宮城県石巻市に出発
4月24日、有志の関学生らで組織する関西学院大学東日本大震災支援ネットワーク(関西学院ヒューマンサービスセンター、ひょうごボランタリープラザ共催)がボランティア活動のため、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市へバスで西宮上ケ原キャンパスから出発しました。(写真)活動に参加するのは、学生19人、ボランティアコーディネーター3人、教員1人の総勢23人。
石巻市は東日本大震災に伴う津波により、死者・不明者が5,000人以上、避難者は1万人を超えています。ボランティア学生らは25日朝に石巻市災害ボランティアセンターに到着し、26日まで泥かきなど現地のニーズに合わせたボランティア活動を行います。27日朝に西宮上ケ原キャンパスに帰る予定。
ボランティアコーディネーターの杉浦健さん(大学院総合政策研究科)は、「現地のニーズとマッチングすることが大切。事前調査を実施し、私たち関学ができるプログラムを作ってもらっている。関学として被災地のために貢献したい」と話しています。
学生ボランティアらは、田淵結・宗教総主事の導きで祈りと校歌を歌い、ルース・M・グルーベル院長らが見送る中、午後7時、宮城県石巻市に向けて出発しました。