2011.03.12.
【東北地方太平洋沖地震】講演会中断について

 3月11日(金)14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震で、被害に遭われた方々に、衷心よりお見舞い申し上げます。

 当日、同時刻に関西学院大学・東京丸の内キャンパスにおいて、産業研究所主催の講演会『原子力事業の海外支援計画と受入国事情』を開催しており、50名ほどの出席者がおられました。地震の激しい揺れにより、講演会の維持が困難となり、急遽中止といたしました。

 幸いにも、参加者、講師、関係者は全員無事でしたが、同キャンパスの入っているサピアタワーのエレベータが午後8時頃まで停止するなど、一時的に不安な事態となりました。交通事情の回復も遅れたことから、講演会関係者は7名ほど、一晩キャンパスに足止めになりました。
 また、同キャンパスは、東京駅周辺で足止めされていた同窓会関係者など約30名の深夜の仮避難先として、提供されました。

 同キャンパス内に避難している全員が、ご自宅などとの連絡がついているとのことです。

 今後も余震などに十分にご注意ください。