2011.02.24.
地球環境戦略研究機関(IGES)がコージェネレーションシステムを視察

G号館屋上のマイクロコジェネ

G号館屋上のマイクロコジェネ

 2月24日、(財)地球環境戦略研究機関(IGES)が、関西学院が導入しているコージェネレーションシステムを視察しました。
 コージェネレーションシステムとは、発電による排熱を利用することで総合エネルギー効率を高めるシステムのことです。IGESは「インドにおける我が国の低炭素技術適用促進に関する研究」を実施しており、経済成長が著しいインドに低炭素技術を普及させるためのプロモーションビデオを制作するため、関西学院への導入を担当した大阪ガスと共に来訪しました。
 関西学院はコージェネレーションシステムや太陽光発電等を積極的に導入しており、2003年には560kWのコージェネレーションを1台、2007、2008年には25kWのマイクロコージェネレーションを10台導入。2012年にはさらに25kWを4台導入する予定です。関西学院は排熱を冷暖房や食堂の給湯、温水プール、シャワー等に利用することで環境に優しいキャンパスを目指しており、先進的な取り組みを紹介することでインドでの普及に役立てます。