2010.11.13.
奨励奨学金開設20周年記念の集い~元奨学生ら約70人が参加

奨励奨学金開設20周年記念の集いの様子

奨励奨学金開設20周年記念の集いの様子

 関西学院大学奨励奨学金開設20周年を記念した集いが11月13日、西宮上ケ原キャンパスの関西学院会館で開かれました。
 奨励奨学金は、兵庫トヨタ自動車からの寄付金に基づいて、1991年に開設、学術、正課外活動で顕著な成果をあげた学生を対象に支給されてきました。これまでに約380人の学生が対象となってきました。
 記念の集いには、奨学金を受けている現役学生や同窓生ら約70人が出席。記念礼拝のあと、懇談会が催され、兵庫トヨタの瀧川博司代表取締役会長が「現在プロ野球のオリックスで活躍する田口壮選手へ奨励奨学金を授与したときのことが印象に残っています。ほんのささやかな志が20年以上経った今日まで続いたことを嬉しく思います。今後も社会のリーダーとして、それぞれの分野でのご活躍を願っています」と挨拶。奨学生を代表し、野原真梨花さん(文4)は「大学に入ってからドイツの動物愛護団体の活動について研究してきました。ただひたすらその研究を頑張ってきたことで奨学金を頂くことができ、念願だったドイツへ短期留学することができました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。杉原左右一学長から瀧川代表取締役会長へ感謝状も贈呈されました。

※奨学生から感謝のメッセージが寄せられています。下記添付ファイルをご覧ください。