2010.11.09.
池田泉州銀行との産学共同研究プロジェクト始まる

『高齢者居住施設に関する調査研究』

 関西学院大と池田泉州銀行は、10月25日、「高齢者居住施設に関する調査研究」に関する受託研究契約を締結しました。
 この研究はジェロントロジー(※)に関する関西初の産学共同研究で、関学大特定プロジェクト研究センター「高齢社会研究センター」(代表:角野幸博総合政策学部教授)が推進していきます。
 京阪神に居住する高齢者層の知的関心領域の把握や市場分析、大学等の教育機関で提供可能な生涯学習プログラムの情報収集などを研究し、地域社会における「充実したシニアライフの実現」を目指します。研究期間は2010年10月1日から2012年9月30日。関学大と池田泉州銀行は産学連携協定を2004年12月に締結しており、今回のプロジェクトもその一環です。

※ジェロントロジー:高齢社会における様々な問題を、医学・生物学・社会学・心理学・経済学等の領域から、多面的・総合的に研究する学問のこと。