2010.05.12.
経産省「低炭素社会を実現する新材料パワー半導体プロジェクト」に係る委託先に採択

 経済産業省は4月30日(金)、平成22年度「低炭素社会を実現する新材料パワー半導体プロジェクト」に係る委託先の採択結果を発表しました。当該プロジェクトは、産官学の研究者が一体となって、革新的手法を取り入れた大口径・高品質・低コストのSiCウェハ(基板)作製技術の確立、および低炭素社会に向けたSiC高耐圧パワースイッチングデバイス製作技術の開発を主な目的としています。
 採択された委託先は以下のとおりで、関西学院大学は、唯一の大学として、技術研究組合次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構や複数企業と共同申請を行ない、採択されました。研究期間は平成22年度~平成26年度の5年間で、予算規模は年間20億円の見込み。

【採択先】
・技術研究組合次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構、株式会社デンソー、トヨタ自動車株式会社、株式会社豊田中央研究所、日立化成工業株式会社、株式会社タカトリ、株式会社東京カソード研究所、株式会社フジミインコーポレーテッド、パナソニック株式会社、ローム株式会社、株式会社東レリサーチセンター、株式会社本田技術研究所、株式会社明電舎、豊田通商株式会社、学校法人関西学院、独立行政法人産業技術総合研究所

・旭ダイヤモンド工業株式会社