2010.04.20.
関学大、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「研修員受入事業」に協力

国際教育・協力センターは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「研修員受入事業」に協力、開発途上国から来日する研修員に研修導入プログラム「ジェネラル・オリエンテーション」を提供することになった。
JICAは、開発途上国の技術者や研究者を研修員として受け入れ、日本社会が蓄積してきた知識や技術を紹介することで、それぞれの国の発展に役立つ人材育成に取り組んでいる。この事業で毎年約1万人の研修員が日本を訪れている。
関西学院大では、關谷武司・国際協力教育准教授が中心となり、日本の政治、経済、社会、行政機構、文化等の一般事情などについて理解を深めるための講義を提供する。
プログラムは来年の3月31日まで実施し、全18回、212人の研修員が受講する予定。