2010.04.05.
聖和大学・教育学部生が続ける小学生の見送りボランティアが西宮市まちづくり賞を受賞

 聖和大学や関西学院大学教育学部の学生が毎朝、西宮市立上ヶ原小学校の子どもたちのために、登校時の安全確保と見送りのボランティアを続けていることが評価され、平成21年度西宮市まちづくり賞を受賞した。同賞は、都市の基盤整備や教育・文化・福祉などの分野で功績のあった個人・団体に贈られるもので、今年度は6人の個人と2団体が受賞した。

 見送りボランティアは2001年から藤木大三教育学部教授が聖和大学の学生と一緒にスタートさせた。昨年、教育学部が新設した後は、教育学部生数人もボランティアに参加している。上ヶ原小学校の児童からは学生たちに対して感謝状が贈られるなど、交流が続いている。