2010.02.26.
経済産業省「知財リーダー育成事業」最終プレゼン大会で本学院生が受賞

2月21日に開催された経済産業省 近畿経済産業局主催「知財リーダー育成事業(ナレッジプロデューサー育成プロジェクト)」の最終プレゼン大会で、本学理工学研究科 有田翔悟さんが「知的財産リーダー賞」を受賞しました。

『知財リーダー育成事業(ナレッジプロデューサー育成プロジェクト)』とは将来、アニメやマンガをはじめ、映画、携帯電話等といったコンテンツ業界で活躍したい学生を対象に、さまざまなコンテンツをプロデュースする業務の中で法的な問題解決ができる人材を育成することを目的として実施されるものです。
 
3月12日(金)に授賞式(場所:大阪西梅田のブリーゼタワー7階)が予定されています。授賞式と併せて、再度受賞者によるプレゼンテーションが公開で行われる予定です。



【プレゼンテーションの概略】

◆企画「関西でメディアアートを盛り上げていくための戦略」

東京や海外など, 今流行のメディアアートと呼ばれるアート作品を制作するクリエイターへ向けて、関西のラジオ局であるFM802がその先端を担うための企画で、FM802において、
・メディアアートクリエイター対象のコミュニティサイトの設立
・メディアアート作品の展示イベント
を行い, 関西のメディアアートを盛り上げていこうという企画を立案。

◆メンバー
村田真敏( デジタルハリウッド大学大学院 )
有田翔悟( 関西学院大学大学院理工学研究科情報科学専攻片寄研究室M1 )

【有田さんのコメント】
二人で企画を練り込んでいくため、互いの意見が衝突したり、うまく自分の意見が伝わらないなど・・・なかなか話をまとめることが難しかったです。ですが、なんとか最後にはお互いの意見が一つにまとまって、自分達の企画を最低限伝えることができて良かったです。
今回の企画でのテーマである「メディアアート」という分野は、まだまだこれから発達していく段階なので、自分達自身作品を制作していくうえで、こんな企画があればいいなと思いながら考えていきました。
めでたくも今回、知的財産リーダー賞という名誉ある賞を受賞することができて、本当に嬉しかったです。
今後もこのようなイベントの機会があれば、 ぜひとも参加していきたいと考えております。これからもどうぞ宜しくお願い致します。


◆経済産業省近畿経済産業局主催
「ナレッジプロデューサー育成プロジェクト」の詳細は、 こちら