2009.07.14.
総合政策学部4年生の伊納達也さんが「Social CM Award」で最優秀受賞!

総合政策学部4年生の伊納達也さんが、7月13日に格差、雇用問題、温暖化問題など、さまざまな社会問題をテーマにした学生CMコンテスト「Social CM Award」で最優秀賞を受賞した。

同コンテストは、学生団体adoir(アドワール)主催。CMディレクターの中島信也さんやクリエイティブディレクターの箭内道彦さんらが審査員を務め、全国の大学生を中心に、約170本の応募作品があった。

伊納さんの作品「脱!もの文化」は、ものの大量消費がエネルギー資源の限界、環境問題などを引き起こしている現状に対し、「物質・消費に頼らない幸せがあるのでは?」と問いかけている。

伊納さんは総合政策学部のメディア情報学科に所属し、これまで、医療や科学技術をテーマにした映像作品を中心に、さまざまなタイプの映像づくりに取り組んできた。
今回の受賞を受けて、伊納さんは「社会問題を映像化するコンセプトが総合政策学部メディア情報学科での映像発信の考えにシンクロしている部分があり、意義ある受賞だったと思います。映像は作るだけでなく、人に見てもらい、評価を仰ぐことが大切。後輩にも、芸大・美大の学生でなくても作品で評価されることに希望をもってもらえたら」と期待している。

受賞作品は、 Social CM Award 2009 から見ることができる。