2009.06.15.
環境問題に関心を!~入試説明会で学生が講演会実施
途上国支援や環境問題解決に取り組む学生団体「ロハス・パッカーズ」のメンバー3人が、高校生に環境問題への関心をもってもらおうと、6月から行っている関学大の全国入試説明会の会場17カ所で、講演会を実施している。
環境事業の一環として、ロハス・パッカーズの設立メンバーの吉川恭平さん(総合政策学部卒)が勤務するマースジャパンリミテッドの協力を得て、講演会参加者にマース社のチョコレート菓子「スニッカーズ」を無料配布し、配布した数の苗木をタンザニアへ送る植林活動を展開する。関学大もこれを支援する。
メンバーはこれまでに「国際協力できるカフェ」を大阪市内にオープンし、ドリンク1杯を注文すると、NGO団体を通して1本約15円の苗木がキリマンジャロ山に植林される取り組みなども実施。開店から現在までの9ヶ月間で、約1,600本の苗木の植林に成功している。
中心メンバーの貴島耕平さん(総合政策学部4年)は「講演を通じて、高校生にも身近にできるエコへの取り組みを知って欲しい」と期待している。