2009.03.30.
総合政策学部が、「関学総政宣言」

 1995年の開設から15年目を迎える総合政策学部。4月からは従来の総合政策学科とメディア情報学科に、都市政策学科と国際政策学科が加わり、4学科体制となる。これを受け、同学部は「関学総政宣言:Think Globally. Act Locally. ― 今、身近な問題から世界の扉を開く―」を表明し、さまざまなプログラムを1年間にわたり実施する。それぞれの学科ごとにテーマ「総合政策のニューフロンティア(総合政策学科)」「情報メディアと政策のシナジー(メディア情報学科)」「都市再生の処方箋(都市政策学科)」「『ミレニアム開発目標』の実現に向けて(国際政策学科)」を掲げ、教育研究活動を推進していく。

 大学生活を送るうえでぜひ読んでほしい100冊を同学部が選定する読書奨励活動「総合政策学部の100冊」や連続公開講座「総合政策のニューフロンティア」、学生と市民が一緒に汗を流してヒューマン・エコロジーを学ぶプログラムなどを実施。国連ミレニアム開発目標に掲げられた8つの課題についての紙芝居を作成し子どもたちへの国際理解を促進するプログラムや、国際連合が発行している「The United Nations Today」を翻訳・出版し国連をサポートするプログラムも計画されている。
 学部生だけではなく、他学部や他大学学生、一般市民をも巻き込んでのプロジェクトとして盛り上げていく。