2009.01.26.
宝塚オリジナルフェアトレードチョコレート~学生らが企画・販売

 バレンタインデーを前に、宝塚の地域活性化に取り組む学生が、地元商店街や市民らの協力を得て宝塚オリジナルフェアトレードチョコレートを宝塚市内の商店街などで販売する。
 同企画は、宝塚の地域活性化に取り組む関西学院大学の授業「地域フィールドワーク(宝塚)」の一環。チョコレートはエクアドル産のフェアトレード商品を用い、パッケージは昨年8月から9月にかけて宝塚市民から公募したデザインから選定した3点を使う。
 フェアトレードとは、途上国の生産に適正な対価を支払い、継続的な取引をする社会運動のこと。この取り組みを通して、途上国支援への関心を高めてもらうとともに、宝塚の商業活性化と知名度を上げるのが狙い。オリジナルチョコレートは2月6日(金)から阪急・逆瀬川駅前の商業施設「アピア3」で販売されるほか、宝塚市内の各商店でも販売する。
中心となって企画している平林頼さん(総合政策学部3年生)は「多くの方に来てもらい、チョコレートを通して途上国の問題についても考えてもらえれば」と呼びかけている。

宝塚オリジナルチョコレートブログ: http://cafeequal.blog17.fc2.com/