2025.06.13.
ビジネス体験ワークショップ「BiZCLASS」:NTTドコモとキャリアセンターが共同開催~1年生から始めるキャリア教育~

2025年度から西宮上ケ原キャンパスでもBiZCLASSを開催します!

BiZCLASS

今年度初めて「BiZCLASS」を、神戸三田キャンパスと西宮上ケ原キャンパスで開催しました。BiZCLASSとは、社会で活躍するためのビジネスマインドやイノベーションマインドを養うとともに、大学での学びや専門性を更に深めることを目的として、2021年度から神戸三田キャンパスで実施してきました。今年度からは特に低年次の学生に対して、早期から社会や企業・団体との接点を持ち、キャリア観を拡げてもらおうと規模を拡大し、西宮上ケ原キャンパスでも開催することになりました。初回となった5月30日(金)には、株式会社NTTドコモを招き、将来のキャリアを考えるうえでの“気づき”となるようなプログラムを実施しました。
 

学生ならではの発想力を生かした「未来のコミュニケーションツール」を考案

BiZCLASS

今回は、2つのキャンパスで100分間のワークショップを4回開催し、1年生から4年生のあわせて72名の学生が参加しました。

NTTドコモからは、本学卒業生が3名登壇し、【未来創造ワークショップ~「コミュニケーションの未来」に向けたアイデアとビジネス戦略を考える~】と題して、実施されました。参加した学生たちは、通信業界の取り巻く現状や企業の説明を学んだあと、午前は【「未来のコミュニケーションツール」を考えるアイデア創造ワーク】、午後は【「d払い」の普及戦略を考えるビジネス戦略立案ワーク】という2つのテーマで、グループワークと発表、それに質疑応答などを行いました。

アイデアを想像する時に、まずは顧客像を明確にする

初めて「BICLASS」に参加した経済学部1年生の学生からは、「企業の課題に対する施策をグループワークによって解決に向かう形を学ぶことができ、また他のグループの発表も聞くと様々な方向から考えを導いていくことの重要性を学んだ」と述べるとともに、「前提を作る上での根拠や適切な発表の仕方を学ぶことも出来たので大変自身の力となる経験となった」と話しました。
総合政策学部2年生の学生からは、「アイデアを想像する時にまずは顧客像を明確にすることが大事で想像以上に考えないといけないということに驚いた」と述べるとともに、「アイデア創造の難しさや情報をまとめる難しさを感じましたが、恐れることなくアイデアの幅を広げていけるようになりたいです。」と自身の気づきについて語りました。