2025.06.20.
平手和希さん(理工学研究科 博士課程後期 1年生)がThe 11th Pacific Symposium on Radical Chemistryにてポスター賞を受賞

左:榊原陽太助教、中央:平手和希さん、右:村上慧准教授

左:榊原陽太助教、中央:平手和希さん、右:村上慧准教授

平手和希さん(理工学研究科 博士課程後期 1年生 化学専攻 村上慧研究室)が6月15日から19日にかけてSeoul National University Siheung Campus(Korea)で開催されたThe 11th Pacific Symposium on Radical Chemistryにおいて、ポスター賞を受賞しました。
受賞した概要は以下の通りです。

【タイトル】
γ-selective functionalization of tertiary amines via α-ammonio radical

【発表概要】
医薬品に広く含まれる第3級アミンの位置選択的な官能基化に成功した。本研究では、第4級アンモニウム塩であるハロメチルアンモニウム塩を原料とし、窒素からみてγ位の位置選択的なラジカル発生ならびに官能基化を達成した。これにより、医薬品などの機能性分子を迅速に誘導化することが可能となった。