2025.06.19.
第48回総合関関戦 関西学院大学が2年連続総合優勝

関西学院大学と関西大学の体育会各部が良きライバルとしてお互いの技術を練磨し、親睦を深めてきた歴史ある総合関関戦。第48回目となる今大会の本戦は、6月7日から15日にかけて、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスを主会場に開催されました。また、本戦に先駆けた5月31日には、グランフロント大阪うめきた広場にて前夜祭を行い、多くの人に大会を知ってもらう機会となりました。
本大会では各部の勝利数を合計し、勝者を決定します。
2月のスキー競技を皮切りに、6月2日まで前哨戦が開催され、前哨戦終了時点で関西学院大学が13勝1敗と大きく勝ち越します。本戦が始まると関西大学が追い上げを見せますが、最終結果は最多勝タイ記録となる25勝10敗となり、関西学院大学が見事2年連続の総合優勝を果たしました。

15日に関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの中央講堂で開催された閉会式では、両校の理事長から優勝校の関西学院大学に賞状と優勝杯が贈られました。
賞状を受け取った運営委員長の森 侑希奈さんは「今回の総合関関戦を通して、改めて多くの方々に支えられていることを実感いたしました。2連覇・40年ぶりの最多勝利更新という結果で恩返しできたこと嬉しく思います。今後も大学スポーツを通して、関西学院大学をさらに盛り上げていきます。」と喜びを表現しました。
また、優勝杯を受け取った実行委員長の原田 空大さんは「今回の総合関関戦では、多くの方に関関戦を知っていただくために、広報活動に注力しました。グランフロント大阪での前夜祭開催などの前例のない取り組みを通して、新たな関関戦の歴史を作り上げることができました。2年後の第50回記念大会に向けて、さらに盛り上げていきたいです。」と今後にむけた決意を述べました。
今大会の結果により、本学の大会通算成績は25勝19敗1分となりました。
※第30回は麻疹、第43/44回は新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
来年の第49回は、関西大学を主会場として開催する予定です。
詳細はこちら: 総合関関戦 特設サイト
(写真提供:関学スポーツ)