2025.03.05.
国際学部・渥美ゼミが鳥取県経済同友会・西部地区、鳥取県庁、同県江府町と連携し「江府町の持続可能性」について成果発表会を実施
1月29日、国際学部の渥美ゼミが鳥取県経済同友会・西部地区、鳥取県庁、及び同県江府町の関係者に対し、SDGsを今後の町づくりの柱に据える江府町の持続可能性をテーマとしたフィールドワークの成果発表会を実施しました。
「グローバル化を背景とした日本の可能性」がテーマの渥美ゼミでは、鳥取県経済同友会・西部地区と連携し、これまで数回のフィールドワークを実施しています。 今年度は昨年度の活動の派生として、「自然・観光」、「産業・就労」、「子育て・教育」に関する江府町の強みや取組みを活かした交流・関係・定住人口の拡大、更にそれによる同町の持続可能性に向けたフィールドワークを行いました。 ゼミでは、昨夏の現地訪問の成果を活かし、様々な学外の企業・団体や子育て世代など関係者とのアンケートやオンライン・実地面談を行い、その結果を基に、今後の同町の観光推進と情報発信のあり方、同町の新産業や新たな就労拠点としての可能性、同町の新設保育園を活用した保育園留学などの提案を作成し、発表を行いました。
渥美教授からは「学生がキャンパス外に出て、様々な関係者と接して、現状や課題を学び、若い世代の視点と発想で対応や提案を考える経験は今後の貴重な糧になる」との話がありました。
関西学院大学ではゼミでのフィールドワークをはじめ、「キャンパスを出て、社会に学ぶ」をキーコンセプトに、全学部・全学年を対象としたハンズオン・ラーニング・プログラムなど、地域、企業・団体等と連携した様々な授業を展開しています。



