2024.10.24.
硬式野球部が65年ぶりのリーグ春秋連覇を達成
関西学院大学体育会硬式野球部が10月21日に京都市のわかさスタジアム京都で行われた関西学生野球連盟秋季リーグ戦最終節で京都大学に逆転勝利し、優勝を果たしました。
リーグ優勝は通算17回目で、春秋連覇は1959年(旧リーグ時代)以来、65年ぶりの快挙となります。
リーグ優勝は通算17回目で、春秋連覇は1959年(旧リーグ時代)以来、65年ぶりの快挙となります。
21日の京都大学戦は、初回に5点を許す苦しい展開で試合がスタート。2回、5回にそれぞれ1点、さらに6回に2点を返すも、2点ビハインドで9回を迎えました。ノーアウト1塁2塁で打者は主将の小川将信選手。セカンドゴロで相手の失策を誘い、1点を獲得して1点差に。その後、1アウト満塁のチャンスで山畑陸選手が代打で出場。初球を捉えてタイムリースリーベースヒットを放ち、見事8-6で逆転勝利を決めました。
試合を決定づけた山畑選手は自身のプレーについて「準備はしっかりしていたので、最後に自分のバッティングを信じて打つことができてよかった」と振り返りました。また、小川主将は「厳しい状況になったときは、野球は9回まで何があるか分からないということをチームに伝えた。後半の強さを9回表で出すことができた」と語りました。
硬式野球部は関西学生野球連盟の代表として、11月2日から行われる明治神宮大会関西地区代表決定戦に出場し、わずか2枠の神宮への切符をかけ、初戦を天理大学と戦います。