2024.10.04.
田中一清さん(理工学研究科 博士課程前期課程 2年生)が2024年電気学会 電子・情報・システム部門大会で優秀ポスター賞を受賞

田中一清さん(理工学研究科 博士課程前期課程 2年生 先進エネルギーナノ工学専攻 野村勝也研究室)が9月4日から9月7日にかけて、近畿大学 東大阪キャンパスで開催された2024年電気学会 電子・情報・システム部門大会において優秀ポスター賞を受賞しました。 受賞した概要は以下の通りです。

【発表タイトル】
自己組織化現象を用いた構造の伝熱性能評価
【発表概要】
近年、トポロジー最適化は優れた構造を計算的に導出する手法として広く利用されているが、チェッカーボードパターンのように製造が困難な構造を生じることがある。この問題に対処するため、我々のグループでは自己組織化現象を利用し、製造可能性を保証するトポロジー最適化手法の開発を目指している。本研究では、熱伝達問題にチューリングパターンを適用し、その性能を評価した。製造可能性が確保された構造群の中で、最も優れた性能を持つ構造を明らかにした。