2023.07.24.
橋本秀樹・生命環境学部教授が国際カロテノイド学会で「Otto Isler Award」を受賞

橋本教授(左)と Johannese von Lintig 教授(Case Western 大学, USA)

橋本教授(左)と Johannese von Lintig 教授(Case Western 大学, USA)

橋本秀樹・生命環境学部教授が、50年以上の歴史を持つ国際カロテノイド学会において、カロテノイド化学研究における生涯の功績に対して与えられる最高権威「Otto Isler Award」を受賞しました。

これは、橋本教授が1980年代半ばからカロテノイドの研究に携わり、主要な国際的な査読付きジャーナルに400編以上の論文を発表し、同研究グループが他の多くの研究者たちに利益をもたらす形で貢献をしてきたことが評価されたものです。

受賞を受け、橋本教授は「世界的に権威のある賞を受賞できたことは、私に大きな誇りと達成感を与えてくれました。研究者としてのキャリア全体をカロテノイドの研究に捧げてきました。このような表彰は、私の研究に注いだ情熱と努力の証となります。同僚たちからこのように認められることは、信じられないほどの名誉であり、今回の受賞を生涯にわたって大切にしたいと思います」と喜びを語っています。

なお、授賞式は、7月9日から14日にかけて富山で開催された第19回国際カロテノイドシンポジウムで執り行われました。

橋本研究室(バイオ物質科学)ホームページ外部サイトへのリンク

第19回国際カロテノイドシンポジウム外部サイトへのリンク