2023.07.04.
南メソジスト大学との協定締結40周年記念講演会を開催

南メソジスト大学(SMU)との協定締結40周年を記念し、6月30日、関西学院会館にて記念講演会とパネルディスカッションを行いました。
SMUは、米国南メソヂスト監督教会が1911年、テキサス州ダラス市に設立した私立大学です。創設母体が本学と共通であることから、長年にわたり交流を行っており、青木倫太郎・初代商学部長をはじめ、多くの学生、教員がSMUへの留学を経験しました。

1979年に本学初の海外協定校として包括協定を締結して以来、多くの交換留学生が相互のキャンパスで学んでいます。協定締結から40年あまりを迎えた今、これまでの交流を振り返るとともに、今後の交換留学やプログラムの発展に向けた意見交換を行うことを目的として、このたびの開催となりました。

会には、KGU Summer Schoolで来日しているSMU in Japanの学生、本学からのSMU交換留学派遣者の卒業生、Megan Mustainトリニティ大学副学長の他、多数の教職員が出席。また、1989年に交換教授としてSMUに滞在した武田建・元理事長・元学長からもコメントがあり、交換留学の意義や今後の両大学の交流の発展について考える機会となりました。

協定締結40周年記念講演会、パネルディスカッションの詳細は次のとおりです。

挨拶:成田靜香・副学長
基調講演:David Lee・SMU副学長補佐
交流実績の紹介:長谷尚弥・国際教育・協力センター副長
パネルディスカッション
 テーマ: 交換留学の教育上の意義
 司会者: 武内宏樹・SMU政治学部准教授
 パネリスト:Christie M. Pearson・SMU国際交流部長
       長谷尚弥・国際教育・協力センター副長(交換留学1980年度)
       礒崎真理子氏(元関西学院専任事務職員)
       山中謙治氏(本学卒業生、交換留学2015秋-16春)
       別府雄太氏(本学4年生、交換留学2021秋-22春)