2023.01.18.
韓国・高麗大学校世宗キャンパスと包括協定・学生交換協定を締結

村田学長(左)とキム・ヨン副学長

村田学長(左)とキム・ヨン副学長

関西学院大学は1月12日、高麗大学校世宗キャンパス(韓国)と包括協定・学生交換協定を締結しました。学生交換から連携を始め、今後は学術研究交流等を行う予定です。

当日は高麗大学校世宗キャンパスから、キム・ヨン副学長ら4名が来校。午前中は神戸三田キャンパスでキャンパスを見学した後、大谷昇・工学部教授と半導体分野の教育や研究などについて意見交換をしました。

午後から西宮上ケ原キャンパスへ移動。キャンパスを見学した後、森谷周一・商学部准教授と産学連携プロジェクトについて意見交換し、村田治・学長と両大学の交流について懇談しました。村田学長は「理工関連を中心に、様々な面で交流が活発になることを期待したい」などと話しました。

高麗大学校世宗キャンパスは高麗大学の二つ目のキャンパスであり、当大学の20学部の内6学部が世宗キャンパスに所属しています。1905年に設立された高麗大学は、韓国で最も古く、大きく、トップランクの大学の一つとして広く認知されています。また、国際教育プログラムの開発でも韓国内のリーダー的存在で、グローバルキャンパスが世界中にあります。毎年1,200人以上の学生を海外に派遣しているほか、合計6,500人の留学生を受け入れています。