第75回全日本合唱コンクール全国大会の大学職場一般部門が11月19日、三重県文化会館（三重県津市）であり、大学ユース合唱の部で関西学院グリークラブが金賞と部門最高賞にあたる文部科学大臣賞を受賞しました。全国大会での金賞は12年連続、文部科学大臣賞は4年ぶりの受賞です。
その結果、来年11月開催予定の第76回全日本合唱コンクール全国大会（新潟市・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール）への出場権を獲得しました。
部長の森一眞さん（教育学部4年生）は「念願の文部科学大臣賞を受賞でき、本当に嬉しいです。演奏を終えた直後や結果発表の瞬間、西宮市に帰ってからも、部員の満足している様子が見られ、頑張ってきてよかったと心から感じています。部員数減少などにより演奏技術の低下を不安視する声がありました。またコロナ禍でも合唱を続ける意味、大学でクラブ活動を続ける意味を何度も考えてきました。今回の結果を受け、ここまでやってきたことが間違っていなかったと確信しました。自信を持って活動を続けていくので、今後も関西学院グリークラブにご期待ください」と力強く話しました。