2022.11.14.
新月祭を3年ぶりに対面で開催 西宮上ケ原キャンパスに約16,000人が来場
「新月祭2022」を11月5、6日、西宮上ケ原キャンパスで開催しました。新型コロナウイルスの影響でオンライン中心の開催を余儀なくされた前回から3年ぶりに、すべての企画や催しを対面形式で行いました。感染症対策のもと、キャンパスでの活気ある新月祭が戻り、2日間で約16,000人が訪れました。
今年度のテーマは「Keep Going ~あの月をもう一度~」。学生団体の大学祭総部新月祭実行員会が提案しました。「より多くの来場者の笑顔がキャンパスに溢れている新月祭(月)をもう一度実現させたい」という強い思いが込められています。
2日間を通じて、約30の学生団体が参加し、ユニークな企画で来場者をもてなしました。ダンスや歌・楽器による演奏をはじめ、広告研究会による謎解きイベント、甲山落語研究会による寄席、書道部による地面に大きく広げた半紙に雲外蒼天などの文字を書くパフォーマンス、絵画部弦月会による全身似顔絵やボディペイント、鉄道研究会による鉄道模型の体験運転など。子どもから大人まで幅広い層の顔に笑顔が溢れました。
食べ物を提供する模擬店は23店舗が並び、チュロスやフランクフルトなどが販売され、食欲をそそる香りが周囲を包みました。
他にも、歌唱力を競い合う「うたうまコンテスト2022」やロックバンド・KEYTALKのスペシャルライブなどが行われ、キャンパス中で盛り上がりを見せました。
最終日の夕方には、電球・灯篭・プロジェクションマッピングでキャンパスを彩るイルミネーションを実施。時計台や中央芝生がブルーに染まるなど輝く光景に来場者からは歓声が沸きました。
新月祭実行委員会の柏木結大・委員長(法学部3年生)は「3年ぶりの対面でしたが、本当に多くの方に来ていただきました。パフォーマンスをしている方々の躍動感や情熱、来場者の方々のたくさんの笑顔など、対面でしか味わえないことがたくさんありました。神戸三田キャンパスから始まった新月祭も、今週末の西宮聖和キャンパスで終わります。最後まで準備を進め、成功させられるよう、準備を進めていきます」と話しました。
新月祭2022の神戸三田キャンパスは10月22、23日に、西宮聖和キャンパスは11月12、13日に開催しました。過去2年は、2020年度はオンラインで開催、2021年度は一部の企画を除きオンラインで開催しました。