2022.11.11.
内藤健司さん(理工学研究科前期課程2年生)が国際会議でBest Student Paper Awardを受賞
2022年システム、人間、サイバネティックスに関するIEEE国際会議(IEEE SMC 2022)で、理工学研究科・角所研究室(マシンビジョン研究室)に所属する内藤健司さん(理工学研究科博士課程前期課程2年生)が最優秀学生論文賞を受賞しました。
家庭やオフィス内のように、同じ人間が普段生活している空間では、流し台周辺は料理に使う場所、ソファ周辺はくつろぐための場所、テーブル周辺は食事や書き物をする場所といったように、そこでの生活者の日頃の生活習慣によって、様々な場所が独自の役割を持つようになる場合があります。本研究は、空間内の各位置で観測される人の典型的な姿勢や、家具等による占有状況の類似性に基づいて、このような場所の役割を見分けることができる可能性を示したものです。
【受賞題目】Segmentation of Indoor Daily Living Environments into Regions Used for Different Purposes