2022.09.23.
秋学期の入学式を挙行

入学式に出席した新入生

入学式に出席した新入生

2022年度秋学期の大学・大学院入学式が9月17日、西宮上ケ原キャンパスの中央講堂であり、大学入学者として国際学部1人、大学院修士課程入学者として理工学研究科4人、博士課程入学者として言語コミュニケーション文化研究科1人、理工学研究科2人、経営戦略研究科1人、専門職大学院入学者は経営戦略研究科38人の合計47人が入学しました。

式辞で村田治学長は、Society5.0への移行が加速するポストコロナ社会を視野に入れて大学生活を始める必要性などを説明。「皆さんの研究がたとえ小さくとも人類の英知に貢献しているという自覚、科学的真理の探究という営みに参加している誇りを忘れないでください。スクールモットー“Mastery for Service”の意味を考え、自分自身のためだけでなく、人類の幸福に貢献するという大きな志を持って、自己の修養に励んでください」と訴えました。

中道院長による祝辞

中道院長による祝辞

祝辞で中道基夫・院長は、「仕えるものになることが“Mastery for Service”のServiceを指し、奉仕することや謙虚であることだけでなく、他者の身になって考え、共感することが求められます。そのためには違いを受け入れるだけの言葉やそれを理解する知識を持つことなど必要です。これからさらに様々な文化を背景に持つ人々が混じり合い、価値観が多様化し、社会が複雑化していくでしょう。皆さんが関西学院で共感する言語と力を身につけ、『“Mastery for Service”を体現する世界市民』になることを期待しています」と伝えました。