2022.09.09.
ようこそ関学大へ! 28ケ国・地域から約180名の交換留学生を歓迎
約3年ぶりの受入れ 国際色が戻った上ケ原キャンパス
関西学院大学は9月8日、交換留学生の受入れを再開し、約3年ぶりとなる来日オリエンテーションを中央講堂で開催しました。アメリカ、ドイツ、台湾など28ケ国・地域からの交換留学生約180名が参加しました。2020年度春学期以降、新型コロナウイルスの水際対策により入国ができなかった交換留学生。いつ留学の渡航チャンスが巡ってくるか分からない状況が続き、本学にも戸惑いや不安の声が寄せられました。その間も本学ではオンラインでの留学プログラム等を通して、日本への留学を志す学生への継続的な支援を行ってきました。オリエンテーション当日は本学学生・教職員が交換留学生を歓迎し、国際色豊かな活気あるキャンパスが戻りました。
関西学院の一員として歓迎
曇り空の下、朝8時30分から続々と集まった交換留学生らは、受付テーブル前に並び、自らの名前と番号を伝えて中央講堂に入場。「Welcome to Kwansei Gakuin University!」と前方スクリーンの表示を見て喜びの表情を浮かべる学生も。9時過ぎにオリエンテーションが始まり、国際教育・協力センター長を務める新関 芳生教授・文学部がウェルカムスピーチ。「長い間、コロナ禍により日本への留学が停止されていましたが、ようやく皆さんをキャンパスにお迎えし、直接挨拶ができることを嬉しく思います。私たちは、皆さんを心から歓迎し、関西学院で充実した時間を過ごすことを願っています」と歓迎の意を表しました。その後は生活に関するオリエンテーションが行われ、電車の乗り方やレストランでの振る舞いなど、日本文化をこれから実体験する留学生に向けて、具体的なアドバイスを受入担当者が紹介しました。
学生バディと対面、笑顔で交流
午後には会場をG号館101教室へ移すと、そこには交換留学生のサポートを志願したKGバディーズや留学生と日本人学生間の交流促進のイベント企画・運営を担う学生交流団体GS Networkが交換留学生を笑顔で歓迎しました。。
KGバディーを務めた女子学生(1年生)は「(高校生だったころは)コロナ禍でイベントが軒並み中止になって、とても悲しい思いをした。いま、こうして大学生になって、海外との交流ができることに感謝したい。これからの大学生活が楽しみ」と話しました。